緑のウーロン 15g

前回のロットは完売しました。 
前回は2番茶でしたが、今回から1.5茶(1番茶)になり、より美味しくなっていると思います。

2023年摘みの自然栽培のべにふうき(あかね)(小さな一番茶)の次に収穫するの一番茶の遅れ芽とべにふうき(あかね)の葉が少し大きくなった茶葉(1.5茶)と自然栽培のやぶきたとさやまかおりの一番茶の遅れ芽と1.5茶(一番茶)が原料です。

30年前からウーロン茶の試作を続けてきましたが、納得するものが出来ずにいました。
やっと色々なご縁で出来そうです。
「べにふうき」というのは日本が世界に誇る紅茶・ウーロン茶の品種で、8年位前に私も植えて「あかね」という自然栽培紅茶を作っていたのですが、雑草を機械で草払いしている時に紐で表皮を傷つけて枯れてしまい、ここ2年作っていませんでした。
2021年の6月に知覧の同級生たまたま連絡したら、6年前から私の影響で自然栽培べにふうきを作っていて、「紅茶の在庫が沢山あるから来年から生葉を買わないかい」と言われ、「やったー!美味しい紅茶やウーロン茶が出来るぞー」しかも45アール。試作し放題です。

7月に製茶機械メーカーで試作を行いましたが良い出来です。30年前から作りたかった緑のウーロン他に黄ウーロン(今回はやぶきた種の青茶焙煎香)、赤ウーロン、あかね(紅茶)。来年が楽しみで、
学びが止まりません。  2023年に購入しました。

2022年の一番茶は知覧の自然栽培のべにふうきの紅茶作りが萌の製造の2日前になり、手作業が多いので、クタクタの状態で本番の緑茶作りに突入しました。萌を製造、火入れ、袋詰めなどをしてから次の日、二時間半かけて知覧にべにふうきの茶葉を取りに行き、帰ってきて萎凋槽に入れ、次の日に萎れた茶葉を揉み、発酵。乾燥して完成。

あ、その前に朝早く2時間かけて鹿児島の日置市の茶機械メーカーで緑のウーロン試作(2回目)、途中の茶葉をもって帰って来て、紅茶作りと並行してウーロンを乾燥して完成。 もしていました。
そりゃあー疲れますバイ。
疲れ果て次の日、緑茶作りと、お茶摘みや製造がない日もありましたが、疲れが残り2022年の一番茶は体力的にきつい年になりました。でも心地よい疲れでした。
緑茶も紅茶もウーロンも良いものが出来たので満足しています。
自然栽培べにふうきの「あかね」、「軽やかあかね」は
ひっそりと販売していります。
赤のウーロン(果実の香り)も8月くらいには出来そうです。 2023年には出来ませんでした。

販売価格 648円(税込)
購入数


おすすめ商品


緑のウーロン 15g

648円(税込)


黄のウーロン 15g

648円(税込)


むかし茶 80g

918円(税込)


About the owner

お茶で一福、心ふぅわり 桜野園

桜野園は、初代の「お茶の栽培で地域を豊かにしていきたい」という思いから、 昭和2年、桜野上場での開墾から始まりました。 沢山の人の手、志。。そのおかげで、今もこうしてお茶づくりを続けています。 水俣という地で、家族でお茶づくりを土台としながら、旬を丸ごと満喫する暮らし。それを、ぎゅっと凝縮したものが、私たちと皆様をつないでくれるお茶です。 栽培方法も、自然にとっても、私たちの体にとっても、スッとなじんでいくものであるように。 そして一番は、おいしいお茶をお届けしたい。 それぞれの特徴が際立つ、品種もののお茶だけでなく、昔ながらの在来種も大切に活かしたいと思っています。 私たちの暮らしを維持し、次につなげていけるように、また品質に見合った適正な価格でお届けできるように 心がけています。

Top