2022年産のあかねです。(写真は以前のグラム数なので後で写真も変更します)
イギリス初のお茶のコンテスト(THE LEAFIES 2022)10月26日授賞式があり、
自然栽培 あかね べにふうきが受賞(HIGHLY COMMENDEDハイリコメンド、高く評価されたお茶)しました。
でも本当は私が申込み(全て英語)の時に間違えてフレーバー紅茶の部門にしいて、審査され金賞ですとメールが来ました。やったー!
次の日違いましたと、出品茶がフレーバーではなくナチュラルだったのでという回答でした。
ナチュラル紅茶部門審査が終了しており公平にするためにナチュラルの金賞の次点のハイリコメンドになりましたと次の日のメールが来て。ガックリ! でも無肥料・自然栽培のナチュラル紅茶がフレーバーで金賞だったのでそれはそれですごいなーと思ったところです。
今後、ワインと同じで熟成が進みますので味や香りも変わって行くと思いますので楽しみです。
イギリスコンテスト(THE LEAFIES 2022)のステッカーも来ましたので、ビンテージも楽しみです。
新芽を小さく収穫(通常の三分の一の小ささ)し二番茶(セカンドフラシュ)も収穫できないこともあるで
受賞の前から、15g1500円(税別)でした。超高いです。
栽培は37前の静岡の農林水産省野菜・茶業試験場研修時代(二年間寮)の同級生(知覧)山口浩一君
(春一番)私の影響で8年前から無肥料・自然栽培です。
私や山口浩一君(春一番)は試験場の育種の武田先生が枕崎に行ってから外国産の紅茶に勝つためにべにふうきを作ったという事を直接聞いていたので、私の影響で8年前から無肥料自然栽培をしていました。
一昨年の7月に新芽が出ていたので紅茶とウーロン茶を作り、品質の良いものが出来たので、昨年フランスのジャパンティーセレクションに出したら銅賞を頂きました。
嬉しかったので昨年の一番茶でそれ以上の紅茶をと無難な紅茶は作りたく無かったので、普通の摘む新芽よりも三分の一の小ささで摘み(10aあたり生葉100〜150kg、通常はこの収穫量はあり得ません)萎凋層、揉捻機、発酵、乾燥と丁寧に作りました。
思った通り素晴らしいお茶が出来ました。
前回のお便りにも書いていますが、家の一番茶の初摘み(萌)よりも2日早く摘み、紅茶を製造しています。
一年ぶりの紅茶つくり(ほとんど手作業)なので、まだ体が慣れていなく、続けて次の日私のお茶(萌)摘み、製造。次の日には2回目の知覧に往復5時間、またまた次の日紅茶製造と、初めての事だったので大変きつかったです。
今年は知覧に一番茶2回、1.5茶2回、2番茶2回の計6回の往復でした。
トラックのタイヤはツルツルです。疲れました。なので来年はもう少し考えます。
当園の「さくら紅茶」や「紅」とはまた違う、
香り高さと、奥行きのある味わいです。
アイスティやミルクティにしても、しっかりとしたボディがあり、深い味わいです。
*ネコポス(送料)に6本まで、レターパックに12本まで、普通便は約10kgまで入ります。